引越しが決まった!クレジットカードの住所変更ってどうするの?

引越しが決まったらやらなければならない手続きっていろいろありますよね。住民票の移動手続き、電気・ガス・水道の停止・再開手続き、マンション・アパートの退去連絡、郵便の転送届、銀行への住所変更連絡…。やらなければいけない手続きばっかりで本当に大変です。これだけやらなればならない事が多ければ、何か忘れてしまう事だってありますよね。そして忘れてしまいがちなのがクレジットカードの住所変更です。クレジットカードの住所変更、忘れても大丈夫かなって思っている人は気をつけてください。忘れてたら大変なことになることだってあるんですよ。

クレジットカードの住所変更、してなかったからと言って特に問題なんて無いと思っているかもしれませんがそうではありません。郵便局に郵便物転送の申し込みをしていれば一年間は新しい住所に郵便物は転送されます。クレジットカードの利用明細や案内についても転送されてくるでしょう。しかし、郵便物以外のメール便などの宅配物については転送されないのです。クレジットカード会社がメール便を使うことは少ないかもしれませんが、仮に引き落としができなかった連絡をしても住所が違って書類が戻ってくる、電話をしても住所が変わっていて電話番号も変わっていれば連絡がつかない、なんてことになってしまえば、あなたは気づかないうちに延滞者となってしまいます。

そして、延滞しているという事実が信用情報に事故情報として登録されてしまうのです。この事故情報、一度登録されてしまえば完済後5~10年間は登録され続けますので、新たなローンの申し込みをする際に審査が通りにくくなるというデメリットが生じてしまうのです。

そうならないためにも、引越しが決まったらクレジットカード会社には住所変更の連絡をきちんとしておくようにしましょう。住所変更は、契約者本人であれば電話でも対応してもらえますし、WEBサービスに登録していればWEB上でも住所変更手続きが出来ます。また、利用明細などの封筒に住所変更はがきなどが同封されていることもありますので、自分がやりやすい方法で住所変更するようにしてください。

閉じる