キャッシングとカードローンって同じ?何か違うの?

お金を借りると聞いてイメージするのは何がありますか?消費者金融や銀行から借りる、ということをイメージする人が多いと思います。お金を借りる、ということを「キャッシング」、「カードローン」という言葉で聞いたことがあると思いますが、この2つ、どう違うかってきちんと理解していますか?

キャッシングとカードローン、どちらもATMやCD(キャッシュディスペンサー)からお金を引き出して借りる、ということは同じです。ちなみに、ATMとCDは違うんですけど、どこが違うか分かりますか?ATMは引き出すことはもちろん、振込や預け入れができる機械なんですが、CDはお金を引き出すことしかできないんです。入金できるかどうか、ということがATMとCDの違いなんです。

キャッシングとカードローン、どちらも必要な時に必要な金額、借りることが出来るのですが、まずはその上限金額に違いがあります。キャッシングはクレジットカードのキャッシング枠を使ってお金を借りることになります。クレジットカードを申し込むと、ショッピング枠とキャッシング枠の上限金額が決まっていますから、その上限金額まで引き出してお金を借りることが出来るんですね。一方カードローンは、申し込んだときに利用上限額が決まります。10万や20万など決まっていれば、その上限金額までであれば何度でも借り入れする、引き出すことが出来るというものです。

キャッシングとカードローンにはもう1つ違う点があります。それは返済方法です。キャッシングは基本的にお金を借りた次の月に一括で返済することになっています。カードローンはリボ払いになっていることが多く、毎月5000円や10000円など決まった金額を決まった日に返済していくというものですね。キャッシングは一括払いなので金利が高めになっていますし、カードローンは借り入れた金額が大きければ返済期間が長くなりますので、金利がずっとついてくることになります。

キャッシングとカードローン、どちらが得かということは利用する金額と返済期間によります。自分はどっちが得かな、と気になったら、一度シミュレーションサイトでシミュレーションしてみると良いですね。

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